買取査定アップのポイント

「買取上限金額」には注意が必要

買取サイトのホームページなどで、「買取上限金額」という表記を見かけたことはありませんか?
自分が売りたい商品の買取価格をネットで調べていて、この「買取上限金額」が高かったからこの店に売ろうと思っている場合は注意が必要です。

「買取上限金額」とは、新品状態での査定価格と定義されています。そのため、売ろうとしているのが中古品の場合は、状態などに応じてその価格からどんどん減額されていきます。お店や商品にもよりますが、一般的に中古品の場合は「買取上限金額」の6割程度まで下がることが多いです。

中古品は、同じ商品であっても状態や付属品の有無などによって買取価格は変わります。そのため、実際に手に取って商品の状態を詳しく見てみないと正確な買取価格は提示できないため、どこのお店でも事前の仮査定(情報や写真のみでの査定)と本査定(実物を詳しく見ての査定)で買取価格が変わってしまうことは多々あります。

しかし、買取上限金額を意図的に高く設定して客の気を引き、強引な勧誘で難癖をつけて、相場よりもかなり安い価格での買取を意図的に狙ってくる悪徳業者も残念ながら存在します。

こういった悪徳業者に引っ掛からないためにも、買取上限金額に惑わされることなく、中古品の状態をしっかりと伝えた上で仮査定をしてもらい、本査定の買取価格に納得できたお店に売るようにしましょう。